忙しいといつも言っていませんか?口癖のようにこの言葉を発する人の多くは、意外と仕事をこなせていない、効率悪くごちゃごちゃしている場合が多く見受けられます。「忙しい」は、自分が仕事のできない人間であると周りに公言しているてるようなものです。
ちょっとしたコツを掴むだけでも日々の仕事がスムーズに進むかもしれません。
ヒアリング記事について・・・・
当サイトでは「1000人聞き」というカテゴリー内にて、様々な人から聞いた生の声を掲載しています。個人の環境によって偏る内容になる場合もあるかもしれませんが、多くの人の生の声が集約することで生まれるものがあるはずです。
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スケジュール表を使いこなせていない…
『この人は仕事ができないな〜』と感じる人は、仕事を任せた時に簡単に『はい!』と返事を返します。
そのときに、こちらの設定した期限だけをスケジュール表に記入しています。
後日、『期限前に例の仕事はどうなっている?』と聞くと、『まだやっていません。』、『今週中に始めます』と返事をするだけで、それでもその仕事を始めません。
仕事ができない人は、仕事を任されるタイミングで、それをどのように取り組むべきかを考えられない(イメージできない)人が多いと思います。
だから、こちらが仕事を依頼しているときに質問をすることがありません。
また、仕事ができない人は、スケジュール表の使い方が不得意です。
仕事の納期に対する意識はあり、それらの期日についてはカレンダーにメモをしていますが、『今日、○時から○時は△△作業を行う』という予定が全くなく、日々のスケジュール帳は空白だらけです。したがっていつも目の前にある仕事を手当たり次第に取り組んでいるため、頭の中が整理できず、『次何をしよう?』、『あっ!あれもやらなきゃ』という実の仕事以外のところで多くの時間を使っています。
本人は一生懸命に仕事に取り組んでいる意識でいるが、結果がなく、ただただ残業時間が増えている人です。
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どのような対応が必要か?
先ずは、スケジュール表の使い方を覚えることが大事だと思います。
スケジュール表には仕事の期限を月間カレンダーに記入するだけではなく、日間または週間カレンダーにその仕事を遂行するための予定を入れることが大事です。
それができるようになると仕事が整理され、『今は何をしなければならない。』、『今はこのことだけを考える。』と一つのことに集中することができるようになり、雑事に仕事を邪魔されることがありません。
また、自分の予定を可視化することができるので、新しい仕事を依頼されたときに、その仕事が依頼者の期待する納期に完了できるかを自分で判断することができます。
仕事ができない人は自分の時間が無限であると錯覚しています。
または、自分ができる人(?)と錯覚して、自分の持っているタスクを手当たり次第に片付けようとしています。
時間は有限であることを認識してもらう。全てのタスクを目の前に並べていたら、自分のやる気が無くなっていくことを実感してもらう。
今やるべきことを明確にし、『今日はこれが終わったら帰れる』などのご褒美を設定することで、モチベーションを高く維持することで、能率的に仕事に取組んでもらいたいです。
帰れる』などのご褒美を設定することで、モチベーションを高く維持することで、能率的に仕事に取組んでもらいたいです。