仕事でメールでデータのやり取りをしているとごく稀に現れる「winmail.dat」という添付ファイル。
ウイルスやなにかしら変なファイルでも添付されたのかと不安になるかたや、開けない拡張子のファイル送らないで!と相手に連絡する方もいるかもしれません。
急いでいる時に限ってこのwinmail.datファイルが開けないと悩んだことがある方。結構いますよね?
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結論:winmail.datの開き方はGmailやYahoo!メールに転送せよ!
たぶん、あなたは今たいへん急いでいますよね?
なので結論からお伝えします。
- winmail.datという添付ファイルを開くのは簡単です。そのメールをGmailかYahoo!メールに転送してください。
- ブラウザ等からメールを開くと扱えるファイルになっています。(もしくは、ダウンロードする時に扱えるファイルになります。)
以上のように開けるはずです。
他にもフリーのアプリを入れて開封する方法もありますが、個人的にその手のアプリを入れるのがとても嫌なのでこの方法をお勧めします。
winmail.datとはなにか?調べてみました。
winmail.datというのはメーラーの一つ「Outlook」を使用してリッチテキスト形式で送信した場合に発生する症状?状態です。
リッチテキスト形式のメールを送る際に、winmail.datというファイルに変換して送っているために、Outlookを使用していないユーザー(たとえばThunderbirdやMacのメールなど)は謎の開けないファイルを受信してしまうという事になります。
Outlookを使用している方(送る側)もdatファイルに気をつけた方がいい。
この症状は、送り手が気をつければ済む話でもあります。自分が送るメールに送りたかったファイルを添付しても相手が開けなければ意味がありません。
こういうのは急いでいる時や終業後に見たメールで開こうとして開けないといったパターンが数多くあります。
「あとこのファイルだけ添付すれば終わりなのに…..ぐぬぬぬ」
と。
Outlookを使用している方は以下の通り「winmail.dat」対策をすると良いでしょう。
「ファイル」から「オプション」を開き「メール」を選択。
「次の形式でメッセージを作成する」で「テキスト形式(HTML形式)」を選ぶ。
これで相手に迷惑かけずにすみます。
「winmail.datファイルを開く方法」のまとめ
今回の件はビジネスシーンではかなり頻繁に発生する内容となっております。
受信側として開封する方法をお伝えしましたが、上記でも少し触れたように送信側でも気にかけてあげるとお互いwin-winでビジネスがスムーズに進みます。
とはいえ、送ってる側はわからないんですよね。
なので「winmail.dat」を受信した人がいましたが相手方にもそのことを伝えてあげれれば良いのかなと思います。