需要があるのかどうかわかりませんが、iMacをサブディスプレイとして使う方法をご紹介します。
そんな使い方することあるの?と思われるかもしれませんが、実際、私の作業環境はMacBookPro(以下、MBP)に27インチのiMacをターゲットディスプレイモードでつなぎサブディスプレイとして使っています。
たぶん普通そんなことせず、それぞれ使えば良いと思うのですが環境が変わったこともあってちょっとおかしな使い方しています。
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前置きが長いので、早く方法教えてよ!と言う方は下記リンクで飛んでください…
⇒ iMacをサブディスプレイ(外付けディスプレイ)として使う方法
こんな状況でして。。。
自宅兼作業場としてフリーランスの道を歩みだし、最初に使っていたのはMBP。前職で使っていたものをそのまま使い続けてたので結構古い。
起動が遅かったりするものの、メモリを増設したりなんだかんだごまかしながら使い続けてました。
起業したてなのでお金ないから新しいのMacなんて買えないですし。ま、それなりに使えてたので不便ではあっても不自由ではなかったので買おうと言う気持ちすらなかった。
月日はながれ起業3年目くらいに、その初号機MBPがすこぶる調子悪くなって、納期に追われて時間がなくてやばいやばいって状況でMBPが動かなくなる事態が発生。
やばい納期に遅れる。どこからか噴き出してくる汗。
近所のヤマダ電機にダッシュしてiMacを買ってソッコー作業場に戻ると言う荒技を使い、一気にセットアップして作業再開。
ここで不思議なのがなぜか買ったのがiMac27インチ。
画面がデカけりゃ仕事もはかどるぜ!!
と安易にしか考えておらず、どデカイMacが作業場に持ち込まれたわけです。
しかし、よくよく考えてみるとフリーランスくんは自宅兼作業場で仕事をすることもあれば外出先でPCを見せながら作業したりもする。
なによりスタバでカッコつけてノマドワーカーぶりを発揮するのがカッコいいと思っている人間なのにiMacは持ち運べないではないか…
それから数ヶ月過ぎた頃…
自宅兼作業場ではなくとある団体の事務所の一角に引っ越すことになりました。仕事上その方が便利なので。
iMacを持ち込もうかと思ったものの、そうすると自宅で全く作業ができなくなる。
さらに、講師業的な仕事が増えて来て、外でPCを使う必要が圧倒的に増えてしまったのでMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)を購入。
結構高かったけどもかなりのスペックなので快適で快適でたまらんのです。
快適MBPは最強マシンでなんでもできるからこれしか使わなくなってしまっていました。
そんな日々を過ごしながら、久しぶりに自宅の作業場に入ったところ机の上にそびえ立つiMac!!!
おぉ、、、忘れとった。存在を。。。
これはこれで有効活用しようと思って起動してみたらなんか激おそ….
快適MBPに慣れてしまったのでどうも使いづらい。かと言って処分するのも勿体無い。。。使い道はないかと思っていたところにサブディスプレイ(外付けディスプレイ)としての生き残り策が浮上したと言う訳です。
めっちゃ前置き長かったですが、ご説明に入りますm(_ _)m
iMacをサブディスプレイ(外付けディスプレイ)として使う方法
Step.1 まずは準備するもの
- 当たり前ですがMacBook(Proでもなんでもいいかと思います。)
- 当たり前ですがiMac
- 接続するケーブル
※iMac、MacBookともに年代的なものもあるようなので全てにおいて可能って訳ではなさそうです。
下図はアップルのサポートサイトに書かれていたもの。私のケースは一番下なのでThunderboltケーブルでつないでます。
Step.2 ターゲットディスプレイモード「command + F2」
- Macを両方起動する
- MBPはログインしておく。iMacはそのままでOK
- ケーブルで接続
- command + F2
「command + F2」が機能しない…そんな時は
アップルのサイトをご覧ください
iMac をターゲットディスプレイモードでディスプレイとして使う
贅沢ですよね
環境の変化でそうなったとはいえ、ずいぶん無駄な使い方してるな〜とは思います。
でも、眠らせとくには勿体無いですし他に使いようがないので仕方ない。
一度子どもたちに自由に使っていいよとiMacを渡したのですが、Youtubeを見るだけのマシーンになってしまったのでやめました。