豪快な下手投げで会場を沸かせる炎鵬&綱取りに向けた大事な一年となる朝乃山、御嶽海を退ける&鶴竜から金星の遠藤

実力のある新世代が並び群雄割拠な大相撲。白鵬や鶴竜の時代に引導を渡す力士が現れる年になるのではと思われる一年。初場所が始まりました。

朝乃山が綱取りをかけた一年にもなりそうですし、他にも貴景勝や御嶽海、遠藤も賑わせてくれることでしょう。休場続きだった昨年の横綱2人はこの一年が身体をかけたものになると思いますので次世代の力士との戦いがとても面白い。



まずは炎鵬

令和二年初場所初日の見どころとなったのは小兵力士の炎鵬。力強い相撲をする宝富士とお互いに一歩も引かない相撲で激戦となりました。宝富士は終盤、炎鵬の動きを封じ込め上から圧力をかけて押しつぶそうとしますが炎鵬はそれに耐えきり最後は豪快な下手投げを見せてくれました。

観客はこの日一番の盛り上がりを見せました。

炎鵬は先日記事を書きましたが「そごう」のCM「さ、ひっくり返そう。」でも注目を浴びています。

https://kouichirou.aomori.jp/2020/01/06/そごうの正月広告が炎鵬を起用した「さ、ひっく/

そして、注目の朝乃山。

冒頭でも書いたように朝乃山は怪我がない限り、今年中に少なくても大関。もしかするとさらに上の横綱も見えてくると思います。

そういう意味では、初場所の初日の相手がこの御嶽海というのはとても嫌な相手です。御嶽海は優勝争いをしている相手や、好調な相手を潰すのが得意(表現が適切ではないかも…)。そんな御嶽海を相手にするということで朝乃山も地震の立ち位置を考えると緊張していたかもしれません。

立ち合いは御嶽海が勢いで朝乃山の体を起こし、さらに押し込みます。一瞬、このまま押し切ってしまうのか?とも思いましたが、残念なことに御嶽海は引いてしまいます。朝乃山はこの引きに対して足が付いて来ていましたのでここで盛り返します。

最後は土俵際で御嶽海が驚異的な粘りを見せたものの、朝乃山のしっかりとした引きつけながら寄り切り。いい相撲でした。

金星の遠藤。

遠藤は横綱鶴竜との一戦。先場所の鶴竜は四股を踏んで腰を痛めたとかいう力士として信じられない理由で初日から欠場。

そんな欠場から今場所に懸ける意気込みもあったと思いますが、遠藤と物言いがつく取り組みになりましたが、先に鶴竜の足が土俵外に出てしまっていたため遠藤の金星となりました。

今場所はこの遠藤にも注目です。

その他、貴景勝も妙義龍を勢いよく押し出して好調さを見せました。そして、先場所白鵬に土をつけた大栄翔の一戦は白鵬がガチンコの立ち合いを避けて張り手一閃。自分のペースに持ち込んで強さを見せました。白鵬は大栄翔を指名しての稽古を繰り返していたという話もありましたが、ここは強さを見せて初日をきっちり勝ちました。

2日目以降の取り組みがとても楽しみな初場所。怪我なく各力士のぶつかり合いが見られることを祈ります。