「行動しなければ現状は変わらない」小学生からの議会への陳情

たまたま見かけた番組でしたがとてもいいなと思いました。遊ぶ場所を失った子どもたちの行動が地域を変えていくお話です。

元記事:https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20191217.html

「行動しなければ現状は変わらない」と力強く言っていた子が頼もしく感じましたし、それこそSDGsの基本的な考え方だと思います。



行政だけではなく地域住民の思考も問題

この子どもたちと同じような状況は日本全国どこでも起きていることだと思います。私にも経験があります。

自宅前の道路(田舎なので交通量はほとんどありません)でバドミントンをしていたところ、近所の家の人から公園でやるように言われました。

素直に、公園に移動して友人と続きを楽しんでいましたが今度は公園の近所に住む人から注意をされます。公園の周りは多少交通量があって危ないから公園でやるな!と。

小学生だった私にはこのあとどうすることもできませんでした。仕方なく家に帰り、家の中で遊んでいると天気もいいのに家の中で遊んでないで外で遊びなさいと言われます。

それぞれの大人が自分の事情をベースに狭い視野で好き勝手いるからこういうことになるのです。

区長はお手紙に回答できていなかった…

子どもたちの行動の一番最初は区長へのお手紙でした。自分たちの現状を伝えるために区長へお手紙を書いたわけですが答えになっていなかったようです。

たくさんのお手紙をチェックするのも大変だとは思いますが、そういった窓口を自分たちで開いているのであればきちんと対応して欲しいものです。お役所仕事と言われてしまいすよ。

区長へのお手紙の返事にとても残念な思いとなった子どもたちは悩みます。

限られた遊べるスペースで遊びながら、自分たちでも調査を始めたそうです。

広くて芝生のある公園
 午後4時半で鍵が閉まるため、放課後だとほとんど遊べない。
野球グラウンド
 団体の予約で90%以上が埋まっている。しかも当日に大人の付き添いが必要。
廃校になった別の小学校のグラウンド
 火曜と木曜は団体が使用。他の日は鍵がかかっていて入れない。

こういうのよくありますよね。私の周りもこういうとこ多いです。グラウンドや屋内のスポーツ設備はだいたいが予約で埋まっています。数ヶ月先まで。
時間制限がある場所や曜日指定される場所もリアルな話、ほぼほぼ使えないものばかりです。

陳情する

その後、「陳情する」という行動の手助けをする大人の存在があったことによって、実際に区議会に陳情書が提出されるわけです。

子どもたちは陳情することによって、このような成果を得ることができました。

何もしなければなにも変わらなかったかもしれません。とても大きな一歩だと思いますし、何でもかんでもクレームをするのではなく、自分たちでもしっかりと下調べをした上での陳情だったことが大きな成果になったのだと思います。

「少しでも後輩たちのためになったのならやってよかった」というメッセージ

大人と呼ばれる我々や、企業が社会貢献として行う青少年事業や環境改善に関する事業などはまさに「少しでも後輩たち(次世代)のために」なわけです。

何のためにやるのか?「行政」や「自治会」や「近所の大人」は何のために自分たちが存在していて、何をできるのかをしっかり考えていかねばなりません。

もちろん私も同じです。

頭でっかちな身勝手な事業を展開するばかりではなく、子どもたちとのコミュニケーションを一番大事にしたいものです。

タイトルとURLをコピーしました